2013年03月23日

「夢売るふたり」

夫婦で結婚詐欺をはたらくストーリーと聞き
勝手にコメディタッチを予想していたが、
反して西川美和の心に潜むちょっとした闇を
抽出して純粋培養する感じは健在だった。
とてもいやな気持ちになる素晴らしい映画。

甘ったれて夢を見続ける駄目人間。
絶対にそうなれない真面目な人間は
その人をものすごく愛するか、
ものすごく憎むかしかできない。
という気持ちがとてもとてもよくわかるから、
観ていて楽しくつらい。

ミヒャエル・ハネケ
ラース・フォン・トリアー
トッド・ソロンズ
西川美和

スタンスや撮り方やモチベーションはまったく違うけれど、
人間の暗部と向かい合う監督たち。
みな大好きだけど、
自意識過剰のいやなエキスが漏れまくっている
ラース・フォン・トリアーが一番好きで嫌いなのは、
自分に近いからかもしれない。

holi
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2013年03月09日

「裸の島」

まさかの最後まで、科白のない映画。
なのに一瞬も退屈することはなかった。
映画館で観れてよかった。
途中で3人が席を立った。

holi
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2013年02月23日

「桐島、部活やめるってよ」

みんなが言う程じゃないけど、
面白かった。
カタルシス。

holi
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2012年12月31日

2012 BEST10

1 永遠の僕たち
2 cafe de flore
3 こわれゆく女
4 メランコリア
5 ブルジョワジーの秘かな愉しみ
6 の・ようなもの
7 別離
8 エルミタージュ幻想
9 さすらいの女神たち
10 砂の女

鬱屈ドラマ最高! ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア
cafe de floreが公開されますように

holi
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2012年11月18日

「ラブリーボーン」

「わたしの名前はスージー。苗字はサーモン、お魚みたいでしょ。1973年12月6日の時点で14歳。そう、殺されてしまったあの日、わたしは14歳だった。」
何一つ報われなくても、
信じる者は救われる。
こんなに悲しい映画を、私は観たことがない。
内容的にも、画的にも、描き方にも、
好みはとても別れるだろうけれど、
好きな映画のひとつ。

holi
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2012年11月16日

「アウトレイジ ビヨンド」

スカッとした!
楽しい突っ込みどころがギッチリ。

holi
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2012年11月12日

「イースタン・プロミス」

全ては画で語られる、
ロシアンマフィアにまつわる
硬派な物語。

B級監督の冠をかなぐり捨てた
還暦過ぎてからのクローネンバーグと
ヴィゴ・モーテンセンのタッグは
最高すぎる。

holi
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2012年09月23日

「フォロウィング」

クリストファー・ノーランが28歳のときに
監督/製作/脚本/撮影/編集を手がけた長編デビュー作。
(「メメント」の前作)

大どんでん返しミステリー&スタイリッシュな映像。
これこそが映画だ!
という一貫した映画狂のまま、
最低限のセリフと、
画や編集で情報を開示して行く技を
ずっと磨いてきたのがわかる。

ずっと追い求めるひとつ。

holi
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2012年08月12日

「ダークナイト ライジング」

堪能した!
詰め込みすぎるノーラン、嫌いじゃない。
最高!

holi
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2012年08月02日

「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」

観始めた。
じわじわくる。
これは、ハマる!
マフィアだって日常のストレスに翻弄される。
ボス、トニーの笑顔で観客も救われる。

じわじわくるものは日本ではヒットしない。

sopranos.jpg

holi
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2012年07月22日

『ポンポン お前の自意識に小刻みに振りたくなるんだ ポンポン』

ハイバイの演劇。
無邪気に笑えた。
久し振りに。

holi
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2012年07月21日

「さすらいの女神たち」

マイク・リーと同時上映だったという理由だけで観たのに、
マイク・リーよりも忘れられない。
「潜水服は蝶の夢を見る」主演の
マチュー・アマルリック監督主演、
落ち目の元TVプロデューサーと、
「ニュー・バーレスク」のダンサー達のロードムービー。
本物のニュー・バーレスクダンサー達のオーラは本物。
華やかなショウと、
明日もみえない日々を、
精一杯チャーミングに生きる。
「ツアーを続けよう、明日もそのあともずっとできる限り。最後になにも残らなくてもいい。確かなものは肉体とスタイルと卓越したユーモアと生命力, I LOVE YOU」
最後のシャウトにしびれる!

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holi
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2012年07月13日

「魔法少女まどか☆マギカ」

遅ればせながら、勧められて鑑賞。
あの萌え画も萌えロゴも伏線にして、
めろーんとラストにひっくり返されてしまって、
とても、気持ちよかった。
何だコレ!
さすが日本のコンテンツ、
文化庁メディア芸術祭大賞。
エヴァンゲリオンの進化系はハッピーエンド。
アニメ嫌いが観たらどうなるんだろう。

holi

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2012年07月01日

「去年マリエンバートで」

シャネルの衣装、
宮殿の回廊、
照明、
カメラワーク、
静止する群衆、
地面に描かれた影、
オン・オフする科白。

美しい。

ひとつひとつ慎重に構築するこんな映画もいい。

holi
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2012年05月31日

「川の底からこんにちは」

「あぜ道のダンディ」は
人物がキャラ化した感があったけれど、
こちらは人物が最高に生きている。

力の抜けた、気の抜けたまま。
言いよどんだり、適当であったり。
ふらりと、演じること。

志賀廣太郎と岩松了の兄弟、いい!

holi
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2012年05月27日

「ウエディング」

ロバート・アルトマンの俗悪さは嫌いではないけれど、
いかんせん喋りすぎる。

holi
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2012年05月26日

「I'm (w)here」

はえぎわ。
うるさくない全力の子どもたち。シティ派。

holi
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「自慢の息子」

劇団サンプル。
連れて行ってくれる。

holi
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2012年05月20日

「エルミタージュ幻想」

アレクサンドル・ソクーロフによる、
奇跡の96分ワンカット。

われわれ観客は2000人を超えるキャストと共に
エルミタージュ美術館に降り立ち、
現代の美術館の一面から絢爛なロマノフ王朝時代まで、
300年の時を浮遊する。

クライマックスの舞踏会、
祭の後に散ってゆく人々の絶えない波。

建物のかもす栄華やその歴史を映しとるのに、
これ以上ない手法。
日本の城でもやってほしいくらい。

撮影を一回で成功させ、
このアイデアを完璧にやり遂げた監督と、
1300mにわたるステディカム撮影のため
ひたすら体を鍛えたカメラマンに拍手!

holi
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2012年05月18日

The Office

イギリスのブラック・オフィスコメディ・ドラマ。
具合が悪くなるくらいにブラック。
さすが英国のお家芸。

これが日本であれば人物はキャラクター化し、
アメリカであればキャラ化の上に観客の笑い声が足されるであろうところ、
イタい人間関係がドキュメンタリー・タッチに
グイグイ迫ってくる。

演出&脚本&主演のリッキー・ジャーヴェイスをはじめ、
登場人物本人にしかみえない役者たちに拍手。

ああ、胸くそ悪い。
あいつを思い出すよ。
でも観ちゃう。

holi

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